「車が好き」よりも 「人が好き」が原動力
2007年入社 スーパーバイザー T.K
入社した経緯やきっかけ
人と接することが好きだからこそ向いている仕事
大学生の頃、約2年間フルサービスのガソリンスタンドでアルバイトをしていたことが入社のきっかけです。「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」と、屋外で元気よく声を出すことが心地よく、また何よりも、お客さまと接することにやりがいを感じていました。
その経験から、ガソリンスタンドの運営会社の中でも特に将来性を感じたコスモ石油販売に就職することを決めました。
2024年3月まで現場一筋で勤務し、20代の頃から約12年間店長を経験しました。店長になってからは、アルバイトの採用や社員教育も担うようになり、スタッフとのコミュニケーションの大切さを痛感する日々でした。
スタッフと接するときは、その人の良いところを伸ばすことを意識しながら、他店舗にヘルプに行った際にも即戦力になるように教育することを心がけていました。いつしかスタッフの成長が、私自身のやりがいになっていました。私は、人と接することが好きだからこの仕事が向いているのだと思っています。
入社してから現在までの仕事内容
スタッフのやる気を引き出すことで生まれる好循環
店頭は、一番のお客さまとのコミュニケーションの場だと思っています。スタッフにも、「お客さまと信頼関係を築くことが、次回の来店につながる」と伝えています。コスモ石油販売では、給油以外にも、車検や自動車保険、さらに車やタイヤの販売など様々な商品・サービスを取り扱っています。
来店されたお客さまとのコミュニケーションを通して、自然な声かけを行うことで、給油以外のことでもお客さまが必要になったときに改めて来店してくださることがあります。そのような声かけの成果が出ると、スタッフがまた次も頑張ろうと思ってくれて、さらに接客技術が向上して、お客さまの満足度も上がるという、素敵な循環が生まれていきます。
数年前、新店舗の立ち上げを担当したことがあったのですが、始めは少なかったお客さまが、地道な接客活動を続けることで、いつしか当初の倍になり、店を軌道に乗せることができました。この経験からも、お客さまとのコミュニケーションの大切さを再認識することになりました。
今後の目標
スーパーバイザーとして現場と本社の架け橋になりたい
2024年4月からスーパーバイザーとして、埼玉県3店舗、山梨県3店舗、静岡県2店舗の担当になりました。このエリアは全国1位の売上を誇るエリアなので、やりがいと同時にプレッシャーも感じています。
広いエリアの複数店舗をまんべんなくフォローする必要があるので、各店舗の店長やスタッフとのコミュニケーションが今まで以上に重要になりました。
その中で、新たな目標も生まれました。それは、「現場と本社の架け橋になる」ということです。私自身、現場で働いているときに、本社に意見を伝えたくてもなかなか伝えられないことがありました。
そんなとき、当時の上司が相談に乗って、手助けしてくれたのです。私もその上司のように、現場のスタッフが何でも気兼ねなく相談できる相手になりたいと思っています。
求職者のみなさんにメッセージ
サービスステーションの仕事には楽しさが詰まっている
求職者の方に伝えたいのは、サービスステーションの仕事には楽しさが詰まっていることです。
声を出して働いていると自然と元気になりますし、お客さまにお声がけしたら、した分だけ何かしらの結果が返ってきます。1人に声をかけて1人が買ってくれる仕事ではないけれど、100人中10人だったのが100人中11人に確率が上がるなど、やればやるほど実績につながるし、それがしっかりと評価される職場です。
すべては最初の一人のお客さまへの声かけから始まります。頑張りましょう!